準工業地域とは、環境悪化の恐れのない工業の利便を図る地域のこと。
都市計画の一環で、都市計画法で定められた用途地域のひとつで、火災や公害発生など、危険や環境悪化の恐れの少ない、主に軽工業の工場などの工業の利便性を増進するための地域。環境悪化が大きい工場以外はほとんどの工場を建築することができ、住宅をはじめとして、学校や病院、店舗、映画館などの生活に必要な施設も建築できる。よってこの地域では、工場跡地に比較的規模の大きなマンションが建つことも少なくない。住居系から商業系用途、工業系の用途をもった建物を建築することが可能な地域で、住宅地として考える場合は、周辺環境や工場の種類などに注意する必要があるといえる。